人生半ばの童貞

36年のクソ人生を考える

孤独が虚しさを連れてくる

私は一人が好きだ。 生まれつき一人が好きだったというより、小さいころから、女性にもてなかったり、友達ができなかったりする環境に自分の感性が適合させた結果だろうとは思う。もし、誰か一緒に暮らすというような奇跡が起きても、36歳だしもう一度、自分…

言い訳

私は36年間彼女がいたこともなければ、セックスもしたことがない。今日は12月25日。クリスマスで周りにカップルが目につく。そんな時は、いままでに何かやらなければいけない大事な事をやらなかったではないかという虚しくて悔しい気持ちが沸き起こる。 ただ…

夫婦

新幹線とかで二人掛けの席に、同じような年恰好の女性が隣に座って自分と隣合う場合がある。そういう時、心の中でその隣の女性が自分の奥さんだったらなあ、と想像してしまいがちである。結婚してたらこんな感じなんだろうなあ、としみじみする。

若いカップル

古い居酒屋が好きでよく行くのだが、そういう酒場には人生にくたびれたおっさんが1、2人で飲んでいる様が似合う。時々、若いカップルが来たりすると雰囲気がぶち壊れる。カップルどもは邪魔で目障りなんだよ。キラキラしてんだよ。自覚しろ。ファミレスで…

オナニーについて

私は今まで数千回に及ぶオナニーをしてきた。今まで私が放出してきた何千億の精子どもは知っていたのだろうか。奴らがどんなに努力して先に進んでも、等しく何もないことを知っているんだろうか。 もし、私の精子どもが生まれ変われるのであれば、今度はヤリ…

息子

山田洋次監督の息子は私が1番好きな映画である。 中学生の時、学校の体育館で見せられたのが最初だ。寒い日だったことを覚えている。 高校卒業してからは一人暮らしをしたが、時々ふと、この映画のことを思い出した。 そのたびに観た。 この映画に出てくる東…

祭り

四月から転勤した私は週末のたびに周辺の町に一人で泊まりでフラフラしている。今も旅先でこれを書いている。 時々、フラフラ散歩していると何かしらの祭りやらイベントがやっている。これからの季節は夏祭りやら盆踊りやら祭りが増えてくる季節だ。 思えば…

おしっこ漏らす

いやー、酒飲んだ帰り道におしっこ漏らしてしまったよ。家まで我慢するのがどうでもよくなっちゃったよ。我慢したところで何もないなーって感じ。あきらめみたいなやつ。これは近い将来、まともな大人の体裁を保てないかもしれないね。まいったなあ。 今まで…

引き摺れ

失恋した時涙は出なかった。 涙で感情を心から出してはいけない。 胸にためろ、張り裂けそうな感情を。 もう失恋した時の苦しみの鮮度は失っている。正直、二カ月前より楽になっている。 この苦しみが無くなることは失恋する前の片思い中の無様な自分に戻る…

或る「小倉日記」伝

松本清張作。 この小説はとても好きな短編小説である。 文体も簡潔で好き。 簡単に書くと、生きる意義の話である。 主人公は、紛失した森鴎外の小倉時代3年間の日記の復元をする研究をする。 主人公は不具な体のため、自身の人生の誇りと目的をその研究に求…

仕事

仕事辞めたい。今まで仕事していて楽しいと思ったことは一瞬たりともない。 さらに、好きだった人も職場にいるのだ。時々その姿が目に入る。その姿をできることなら永久に見たくないし、考えたくもない。すごく嫌だ。 このまま働いたとして、単純計算で一年…

今年よ、もう少し居てくれ 来年よ、どっかいけ

このブログで14程書いたが、今改めて読み返してみると、妬み、嫉み、ウンコといった内容が97%を占める、糞の香り漂うウンコブログである。 なぜ、我が人生の記録であるこのブログが自然にウンコになってしまうのだろうか。それは自分自身が妬み嫉妬が全開に…

5年間の片思いしている人が結婚していることを知ってから約一カ月経った現在、今でも辛い。なかなか痛みの鮮度が落ちない。 片思いの人を5年間毎日想った。あらゆる時に、あらゆる場所で好きな人の幻をみた。しかし、今では俺以外の男を愛している好きな人の…

消えよ我が妄想、と童貞は言った

私は子供の時代から嫌なことがあればすぐ妄想の中に逃げこむ。 まあ、他の人もそうしているのかもしれないけど。 妄想の中で私はありえないほど成功し、ありえないほどモテる。 妄想が実現したことなど一度もない。 そんな陳腐な妄想で一瞬気分が良くなるの…

12月24日

2016年12月24日午後9時17分現在、最高に苦しい。 今夜は日本中の童貞達も私と同じ様に胸を抉る様な苦しみを耐えているのだろうか。 失敗と悔恨を抱きしめているのだろうか。 どうか、日本中の童貞達に心安らかな夜を。生きるに値する朝を。

彼女がいない クリスマス死ね

彼女がいない、クリスマス死ね。ついでにバレンタインも死ね。このブログを国会で採り上げろ。すぐ採り上げて悪しき風習を止めさせろ。昨今、保育園の問題を政治家が採り上げているが、そもそも、保育園に子供を預けようとする連中なんて、みんなセックスし…

旅先の酒

私は普段はあんまり行かないが、一人旅だと居酒屋によく行く。そこで隣にいるおっさんとかと時々話す。おっさんのどんな話でも優しく聞こえ、どんなおっさんでも愛おしく感じる。この前なんておっさんから、「君は35歳で若いね、何でもできるね、羨ましい」…

若者の恋愛離れ

若者の恋愛離れをしているというニュースを最近耳にする。しかし、実際のところ、恋愛という本能的なものは離れようがないと思う。恋愛は遺伝子の命令である。例えば、若者の食事離れをニュースで報じられれば信じるかという話である。そんな仙人みたいな若…

私の夢は、好きな人を見つけてその人と結婚することである。結婚はゴールではなく、スタートだろうといわれるが、私の人生にとっては結婚するだけで十分だ。それは生きててよかったと思える瞬間だ。その思い出だけで胸張って生きていける。しかし、この夢を…

怒り

表立って言えないが、同僚とかが時々子供の話を俺にしてくるけど、正直子供の話聞くより、その同僚が朝、ケツからひり出したウンコの話を聞く方がマシだ。子供の写真見せられても、ただその同僚と自分の童貞人生の差をみせつけられて苦い思いしかない。何も…

童貞

夜、大学の時に一人でベットに眠っている自分を見ている夢を見た。なにかしようとしてなにもできなかったと毎晩思っていた時代である。まあ、今もそうだけど。 その夢から覚めた時、もう大学を卒業して10年経った事の絶望感、そして強烈な後悔を感じた。その…

処女

私は処女信仰という病気にかかっている。この処女信仰は嘘つきや盗み癖や嫉妬深さと同じように全くもって道徳的に悪いことであり、何の役にも立たず、誰もが嫌な思いをし、全く合理性の欠いたものであり、そして最悪に醜悪な感情であり、一刻も早く捨て去り…

孤独

私は幸か不幸かあんまり孤独感を感じたことはない。 高校卒業から一人暮らししているが、真っ暗な部屋に帰ることは安心するし、良く旅行に行くが一人が自由で心地よいし、物を食べるのも一人の方が食べ物の味に集中できると思っている。多くのことは一人の方…

無能

俺は今まで何もなしてこなかったし、できなかった。 35歳、童貞の無能である。 今まで、何かをしようとしたこともあったが、何かのアイデアをひらめくような優れた想像力や、何のアイデアも浮かばない状況でさらに考えることを耐えうるほどの精神の強さも…

失恋・35歳・童貞

5年間ずっと好きな人が結婚するって聞いた日、涙が全くでなかった。ただ、胸が痛くてひたすらに苦痛だった。悲しみというかただ苦痛だった。10日経った現在、この苦しみはしっかり健在である。この苦しみは何だろうか。 5年間もただの片思いだった。3回デー…

私、35歳、童貞

私、35歳、童貞。もちろん、女性と付き合ったことはない。先日、五年に渡る片思いが失恋に終わった。35年間、自分なりには上手くやろうとしてきたが、人生失敗した。いい機会だし、自分の人生を考えてみよう。 と思いブログを始めてみました。