人生半ばの童貞

36年のクソ人生を考える

怒り

 表立って言えないが、同僚とかが時々子供の話を俺にしてくるけど、正直子供の話聞くより、その同僚が朝、ケツからひり出したウンコの話を聞く方がマシだ。子供の写真見せられても、ただその同僚と自分の童貞人生の差をみせつけられて苦い思いしかない。何も反応できない。なんの言葉も浮かばない。ただこの話題が終わることを俯きながら願うだけだ。それに比べれば同僚が朝出したウンコの写真見せられた方がいい。私も「形も色もいい素敵なウンコですね。〇〇さん絶好調ですね、今度の昼飯カレーでも奢って下さいよ、ガハハ。ところでこのツブツブなんですかぁ?」とか言える。

 まあ、ウンコの話するよりは黙っててもらった方がマシだがね。

 

 結局言いたいことは、世の中の連中は私みたいな童貞に子供とか奥さんの話はするな、黙って俯いていろということである。

 もし、沈黙が恐ければウンコの話でもしてろってことだ。聞いてやるよ。